事業再構築補助金の申請書類作成のポイント

事業再構築補助金の申請書類作成のポイント

415日から大型補助金である「事業再構築補助金」の募集受付が始まりました。

1回目の締切りは430日です。

 

どの程度の採択率になるか予測できないところですが、

補助金最大が1億円で、建物の建設費用も補助対象になることから、

難易度はかなり高いと思われます。

 

 

公募要領を見てみると、

「事業計画作成における注意事項」というところがあります。

その部分の重要なところを抜粋します。

 

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1:補助事業の具体的取組内容

 

現在の事業の状況、強み・弱み、機会・脅威、事業環境、事業再構築の必要性、

事業再構築の具体的内容(提供する製品・サービス、導入する設備、工事等)、

今回の補助事業で実施する新分野展開や業態転換、事業・業種転換等の取組、

事業再編又はこれらの取組について具体的に記載してください。

事業実施期間内に投資する建物の建設・改修等の予定、機械装置等の型番、

取得時期や技術の導入や専門家の助言、研修等の時期についても、

可能な限り詳細なスケジュールを記載してください。

 

補助事業を行うことによって、どのように他者、既存事業と差別化し

競争力強化が実現するかについて、その方法や仕組み、実施体制など、

具体的に記載してください。

 

2:将来の展望(事業化に向けて想定している市場及び期待される効果)

 

本事業の成果が寄与すると想定している具体的なユーザー、

マーケット及び市場規模等について、その成果の価格的・性能的な

優位性・収益性や課題やリスクとその解決方法などを記載してください。

 

本事業の成果の事業化見込みについて、目標となる時期・売上規模・量産化時の

製品等の価格等について簡潔に記載してください。

 

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申請書類作成に当たっては、上記の「事業計画作成における注意事項」に忠実に従って、

作成していき点数を稼いでください。

 

せっかく注意事項で指摘されているにもかかわらず、

申請書類に記述していなければ点数をもらえません。

 

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